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信頼性の高い NRTL式 定数、アントワン定数 を記載
データの 温度範囲 と 圧力範囲 および 誤差を表示
混合物の選択のみにより 必須情報・平衡曲線 を表示
定温,定圧データから 別温度, 別圧力の計算 が可能
定温気液平衡データ から 定圧気液平衡 の計算 が可能
定圧気液平衡データ から 定温気液平衡 の計算 が可能
データの検証が 一目瞭然 _______ Windows XP, Vista, 7, 8(8.1), 10
定価
\ 65,000 (送料・税込み)
重要な2成分系データ1008系を CD-R 1枚に 収録
利用環境:Excel 2003, 2007, 2010, 2013
概 要
ウィルソン式による気液平衡データ集を先に、発行したところ、好評でしたので、NRTL式による気液平衡データ集を発行することなりました。 NRTL式はウィルソン式同様に気液平衡推算によく使われる式であるばかりでなく、2液相を形成する場合の推算ができる点で、ウィルソン式より優れています。 本データ集も前データ集と同様に 大江修造著「気液平衡データ集 講談社」 記載のデータを基にNRTL式定数を決定したものです。決定の詳細につきましては化学工学会第79年会において「気液平衡におけるNRTL式の挙動」と題して報告されています。 著者はウィルソン式に着目し1975年、ウィルソン式定数を記載した世界初の 「電子計算機による気液平衡データ」講談社,1975年 を平田光穂教授の名を冠して出版し、MITのリード教授に絶賛された書評がアメリカ化学工学会論文誌に掲載されました。 その後、米国マグロ―ヒル社の当時の化学工学専門誌"Chemical
Engineering"、プラウズニッツらの著書"The Properties of Gases
and
Liquids"などにも有用なデータ集として取り上げられてきています。 本データ集も同一著者により誠心誠意作成されたものです。本データ集が気液平衡に関わる方々のお役に立つことを願っております。
本ソフトウェアの開発者・大江修造のプロフィル |
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1. 本ソフトウェアの開発者・大江修造の主要な研究実績 |
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〇工学博士 |
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東京都立大学院、1971年授与、指導教授は、気液平衡研究の第一人者であった故平田光穂教授、学位論文名「蒸留プロセスおよび蒸留塔の設計に必要な気液平衡の研究」 IHI且蜚C研究員を経て、東海大学教授、東京理科大学教授を歴任。この間、米国の蒸留研究機関FRI (Fractionation Research, Inc .)の客員研究員を経てコンサルタントに従事。 |
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〇気液平衡データ集 | |||
1975年上梓の気液平衡データ集(主要著書1番)は、ウィルソン式定数を世界で初めて掲載し、DECHEMA(ドイツ)のデータ集より2年早く出版され,MITのReid教授の書評で極めて高く評価された。マチューセッツ工科大学の物性推算法の第一人者であるReid教授は世界で最も権威がある米国の化学工学学術論文誌の最終頁の書評欄で「最も印象的で美しい気液平衡データ集...」と評価していただいた。 この書評のためもあって、同著は多くの化学工学技術者に親しまれた。Reid教授が他の共同執筆者とともに執筆した名著(初版)の3版以後、役に立つデータ集として、(主要著書2,3,4番)とともに紹介されている。 |
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〇大江モデル |
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気液平衡における塩効果の推算法として提案した溶媒和数を使う推算法は、米国化学会の招待講演で発表後、「大江モデル」として使われている。 招待講演は米国化学会の専門書 Advances in Chemistry Series に2回収録されている。Prediction of Salt Effect on Vapor-Liquid Equilibrium: A Method Based on
Solvation 多数の引用例があるが、2例のみを示す。ジョージア工科大学のTejaによる大江モデル論文の引用が学術論文誌 Fluid Phase Equilibria, 219 (2004) 257-264に掲載されている。同様にウィスコンシン大学のPabloらによる引用が米国化学会の学術誌 Ind. Eng. Chem. Res. 1996, 35, 234-240に掲載されている。 |
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〇アングルトレイの発明 |
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開発者が発明し、勤務先IHI(株)で社長賞を得たアングルトレイを、米国の蒸留研究機関FRIで、客員研究員として実証試験を行った。圧力損失が小さく、高効率である性能を有し、化学会社10社以上で採用された。 研究開発の成果は以下の「石川島播磨技報」に発表した。 米国のFRIでの試験の結果、アングルトレイの性能が優れていることが分かったので、米国の化学工学技術の専門誌の新製品の欄に1頁を使って、写真入りで |
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〇物性推算法 |
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本ソフトウェアの開発者はIHI鰍ノ入社後、直ちに物性推算の実務に、従事し、現場体験をもとに「物性推算法」(主要著書10番)を上梓した。同書は、実務体験をもとに、実務に従事する化学技術者を対象をとしている。そのために、類書である、"The Properties of Gases and Liquids"では取り扱われていない気液平衡推算式の温度特性などの記述や、純物質の蒸気圧推算法が記載されていて、広く国内や台湾・中国の科学技術者に使われている。同書の発行以後、「物性推算法」なる語が定着した感がある。 |
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2. 本ソフトウェアの開発者・大江修造が関係した国家プロジェクト |
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経済産業省の蒸留技術国家プロジェクト2006に審査委員長として参加した。 |
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3. 本ソフトウェアの開発者・大江修造の主要受賞歴 |
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〇文部科学大臣表彰 科学技術賞(平成17年度) |
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4. 本ソフトウェアの開発者・大江修造の主要著書 |
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(1)"Computer Aided Data Book of Vapor-liquid Equilibria", Elsevier, (共著), |
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5. 本ソフトウェアの開発者・大江修造による主要データベース・ソフトウェア |
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(1)Excel蒸気圧データ −アントワン式定数集ー |
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電子計算機による気液平衡データ 講談社 世界初のウィルソン式を用いたデータ集 |
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気液平衡データ集 講談社 ウィルソン式による気液平衡データ集 |
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Excelによる気液平衡データ集 同上のExcel版 |
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物性推算法 気液平衡など物性の計算法を詳しく解説 |
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蒸留・蒸気圧・気液平衡・物性推算 化学工学で必要な物性データとプログラム |
データブック出版社